Massar音楽プロジェクト
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この回路の動作を考えます。
Fig.4の回路を計算します。 VIN電圧が、VBIAS基準で、C0、R0で分割されたものが、 VOUTになるので、 となります。ハイパスフィルタのカットオフ周波数は、 となります。 カットオフ周波数の考え方は、別途制御工学などの書籍を参照ください。 上記回路の定数場合、C0=0.1e-6、R0=1e6なので、 となります。次にこの回路の周波数解析結果を確認します。
Fig.5 ハイパスフィルタ回路 Fig.6 ハイパスフィルタ回路の周波数特性カットオフ周波数は、ゲインが-3dB下がる周波数なので、fp=1.59Hzになっており、計算通りです。この周波数より高い周波数は、ゲインが0dB(1倍)となっているため、信号をそのまま通過し、この周波数より低い周波数では、周波数が低いほど信号の振幅が減衰し、通過しなくなります。
Fig.6の結果より、カットオフ周波数は、ゲインが-3dB下がる周波数なので、fp=1.59Hzになっており、計算通りです。この周波数より高い周波数は、ゲインが0dB(1倍)となっているため、信号をそのまま通過し、この周波数より低い周波数では、周波数が低いほど信号の振幅が減衰し、通過しなくなります。