本文へスキップ
ボーカロイドを使った作曲活動、ドラム演奏、ギター演奏などを紹介するサイト。皆さんの音楽活動に役立てるサイトを目指します。
ビルダーキッチン
Massar音楽プロジェクト
https://soundcloud.com/user-239610251
回路の解析
回路を解析しよう
歪み系エフェクター回路を設計しよう!!
このページの目的
本ページで紹介しているメタル系のオリジナル曲の演奏で使っているのは、
BossのMetal Zone MT-2(メタルゾーン)とMXRのM116 Fullbore Metal です。
例えば、
「希望へ再び」
は、主にmetal zoneで音を作成し、
「RISE」
は、主にFullbore Metalで音を作成しました。
どちらの音も大好きですが、このページでは、
これらディストーション系のエフェクターを実際に作ってみたいと思います。
最近では、いろいろな便利なツールが紹介されており、
パソコン上でいろいろなことができるようになりました。
ここで行う内容は、以下のようになります。
1、LTspiceを用いて回路を作成
↓
2、回路に実際のクリーンなギターの音を入力
↓
3、設計した回路を通し、歪んだ音が出し、回路を研究する。
以下にサンプル例を示します。
実際の例
1、LTspiceを用いて回路を作成
実際にLTspiceを使って下記のような回路を作成しました。
増幅器の後段にダイオードをつけた基本的なディストーション回路です。
この例を使って説明します。
Fig.1 基本的なディストーション回路例
上記Fig.1の回路に以下の信号を入力し、出力を確認しました。
回路図上で、左側にあるV2で、wavefileを読み込み、
VOUTで出力waveデータを出力しています。
下記の再生ボタンをクリックすると音声が再生されます。
<入力信号ファイル>
↓↓↓↓↓↓↓↓
<出力信号ファイル>
いかがでしょうか?上記を確認すると、
それなりに歪んだ音が確認できます。
他の回路の例も聞いてみましょう。
こちらも歪んだ音が出力されています。
<出力信号ファイル>
まとめ
以上、今回は、ディストーション回路作成から、音の出すところまでの例を見てみましたが、LTspiceを用いれば、このようにエフェクターまでシミュレーションできることが分かりました。この手順でオリジナル歪み系、ディストーションを設計していきたいと思います。
次のページ以降では、実際に、オペアンプ回路の基礎や外付けの例、各回路定数の意味や説明。また、フィルタや伝達関数、周波数特性のなど、ディストーション回路を設計する場合に必要な知識も解説していきますので、
お楽しみに・・・。
ハイパスフィルタの特性へ進む
トップページ
top page
ボーカロイド
concept
作品紹介
menu
DRUMS
news
GUITAR
access
PROFILE
reserve